食事の準備をするということ

わたしは料理が苦手なんです。

だけど経済的にも健康的にも外食やコンビニごはんを重ねられないので、出来るだけ自炊をします。めちゃめちゃ簡単なものですけど。

野菜と肉を炒めたり、煮たり、スープにしたりするくらいですが。

好き嫌いも多いので、根菜類が多く他は葉物ともやし、きのこくらいですね。魚は処理が面倒なので鶏肉か豚肉、ソーセージを組み合わせるだけですね。ほんと料理できる人すごい、尊敬します。味付けも苦手ですが、1番嫌なのが水溶き片栗粉です。うまくとろみをつけられたことがないです。なんかシャバシャバのままか、ダマになるかどっちかです。誰か助けてほしい。


最近すごく母親すごいなって思います。わたしの家は裕福ではなかったので、月一回も外食はなかったです。ほとんど家で食事。毎日毎日、母親はご飯を作っていたんですよね。しかもお惣菜やレトルトもほとんどなかったです。


わたし今は出来る限り自炊はしますが、それでも週のうち一回だけは外食します。自分の味気ない食事に飽きるので。友だちとかと食べる時もあれば一人で食べに行く時もあるけれど、ずーっと食事作るのは辛いです。

なんだか子どもの頃は、あんまり美味しくないとかもっと美味しいもの食べたいとか思っていたけど、今自分の食事を作るようになって母親すごいなって思います。たまにごはんが進まないおかずの時とかふりかけとかかけたりしてた自分を殴りたいです。


自分が万が一結婚できたとしても、自分のために食事を作るのは別にいいけど他人のために作るのはなぁーって思ってしまってます。(この時点で結婚できないと思うけど)ましてやその食事に批評までされたら、、耐えられそうにありません。作ってもらう人はほんとに感謝した方がいいです。どんだけ面倒か。


みんな偉いと思います。いろいろありますが、どこかで手を抜いていきたいと思います。


マンガや本でも、食事ものって読んでて楽しいです。マンガだったら、よしながふみ さんの『きのう何食べた?』とか あみだむく さんの『めしぬま。』とか出てくる食事が美味しそうなので読んでいてすごくおいしそうで幸せになります。小説だと、秋川滝美さんの『居酒屋ぼったくり』が面白かったです。