苦手なひとたち
自己評価の高い人と低い人がいますよね。
わたしは圧倒的に自己評価が低いです。なかなか自分のことを信じてあげられないです。
心の奥で、わたしなんてって思ってしまいます。これってどうしたら治るんですかね。
自己肯定感を大人になってから育むのは、ほぼ不可能ではないでしょうか。
可能なのかな。もしあったら教えてください。
話は変わりますが、わたしはもともと人付き合いが苦手ですが、特に苦手なタイプがあります。
1. 根拠なく人のことを悪く言う人
もはや恐怖を感じます。主に中高年の女性に多いのですが、周りの人はもちろん、芸能人のことを性格の悪さや発達障害の有無、悪い癖や容姿についてこき下ろします。その人が彼女(彼)に何をしたのか、何がその方の琴線に触れたのかと考えますが、おそらく何もないのです。最近、同じ職場の五十代女性が同僚の年下女性が太っていることについて話題に挙げます。太ってるのにあんなピチッとした服を着るなんて恥ずかしくないのかという類の話です。わたしが解せないのは、彼女自身も丸太のような体型なのです。自分のことを棚に上げる精神が理解できません。十中八九、わたしのことも言ってるでしょう。近づきすぎないようにしています。よくいるおばちゃんなのですが。
2. 感情のままに怒りを表す
本当に嫌です。すぐ怒鳴る人、苛立ちや鬱憤を人に撒き散らして発散する人が苦手です。そういう人とどう対応したらいいのか分からないので、出来るだけ近づかないようにしています。わたしはよく鬱憤晴らしに使われるのですが、何かあれば自分に起こった嫌な出来事をまくし立てて気が済んだら嵐のように去っていきます。仲の良い人ならまだいいのですが、大して関わりもないのに自分の苛立ちをわたしにぶつけてきます。そういう人ほど、わたしが落ち込んでいると、もっとうまくストレス発散しないとねとおっしゃられます。わたしもクヨクヨする性格なのですが、すごい釈然としないものを感じてしまいます。これもよくある人なんで、いい加減スルーするとか拒否するとか対応できたらいいのですがなかなか。
社会にはこういう人はたくさんいるし、ほとんどの人は普通にスルーできるのでしょう。
書いていて情けなくなりました。圧倒的にわたしのコミュニケーション能力が低いことから起こってるのです。
出来るだけスルースキルを身につけていきたいです。そういう嫌な感情を背負いこまないようになれたらいいなぁ。
またまた話はかわりますが、山口恵以子さんの『月下上海』という本の最後に描かれた憲兵の最期や、鏑木蓮さんの『東京ダモイ』で描かれたシベリアへ連れて行かれる日本人たちの様子を読んだ時に、なんだかすごく恐ろしい人間の本性みたいなものを感じました。これって国の違いや戦争という特殊な状況下にあったこともあるかもしれませんが、こいつにならこれくらいしてもいいっていう鬱憤晴らしに見えます。大なり小なり人を傷つけるのはそういうところから出てくるように思います。どんな社会にもありますね。
こういうのって自己肯定感は関係してくるのでしょうか。人は平和には生きられないのでしょうか。